ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

内房線に乗車

この年の7月、それまでサブで使っていたミノルタXDが不調に陥り、これを下取りに出してミノルタX-500を購入しました。長年使い続けてきたタムロンの80~250mmやワインダー、フィルターなどと合わせて下取り価格は1万円ぽっきり。下取り査定のさい、心配していた不調にならなかったので、ホッと一安心。それにしてもX-500の印象はほとんどないのは一体どうしたことでしょう。最終的にX-70やキャノン旧F-1などは知人に激安で譲って処分したのは覚えているのですが、X-500はどのように処分したのかも覚えていません。

そんなカメラの入れ替えとは全然無関係ですが、サブのX-500は自宅待機とし、メインカメラのX-70を携えて内房線に乗車しました。房総半島の路線はどこも乗車したことはありませんが、海が見えるかもという理由で内房線を選んだの鴨。

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09:00頃 千葉駅 わかしお2号

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09:03発車 東京へ向けて発車します。

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千葉駅 「わかしお2号」の窓越しに

わかしお」は東京~安房鴨川間のL特急列車ですが、蘇我安房鴨川間は外房線に入り内陸部を走ります。ずっと内房線を走るならL特急「さざなみ」ですが、これは千倉止まりで安房鴨川まで行きません。何か中途半端な気がしますが、需要に合わせての運用なのかもしれません。

それはともかく、千葉からは09:15発の普通列車145Mで安房鴨川を目指しました。乗車したのはクハ111-1320、非冷房車。

 

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11:06 富浦駅

素晴らしい劣化具合です。味わい深いです。

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11:13 那古船形駅 さざなみ8号

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那古船形

ん~我慢できなかったのかな。因みにここは中国ではありません。そういえば20年ほど前に小樽港に空母インディペンデンスが入港した時、米軍兵専用の臨時列車が小樽~札幌間で運転されましたが、札幌駅のホームでしょんべん垂れている兵士がおりましたな。白人で。

 

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11:18 170M

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145M 車内

非冷房車なので窓を開けていますが、結構これで涼しかったような印象があります。

 

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11:56 南三原

「みなみみはら」ではなく「みなみはら」。昔、何かの番組で、明石家さんまさんが「シルベスタ・スタローン」のことを「シルベスタローン」と言っていたのを思い出します。

 

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江見付近

海が見えてきました。非冷房車なので、心置きなく窓を開けて撮影できます。

 

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12:18 安房鴨川駅

特急列車の終着駅にしては小振りな印象です。すぐにホームへ戻りました。

 

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乗車してきた145Mのクハ111-1320と12:23発「わかしお12号」

ここから外房線に乗り換えて千葉へ戻ります。

 

昭和60(1985)年8月24日