ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

余部橋梁

余部橋梁はあまりに有名な撮影地ですが、前日訪れた駅横のお立ち台からの写真が有名過ぎたので、自分なりに場所を探してやろうという意欲で撮影に臨みました。最初に訪れたのは墓地。墓地は見晴らしのいい高台に設置されることがよくあります。地図で確認して訪れました。

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07:07 出雲3号

お盆には少し早いお墓参り。ご家族とお坊さんに断って撮らせていただきました。朝からギラギラ太陽が照り付けていたように思います。

 

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07:20 はまかぜ2号

余部小学校の運動場。ピース写真も撮っているのですが、顔を向けていない写真を選びました。この子らも今はもうすっかり大人です。

 

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07:31 524列車

二宮金次郎さんの石像や銅像は、あちこちの小学校に建てられていたように思いますが、私が見たのはこれが初めてだったかも。今の金次郎さんは、つまらない教育者の下らない理屈から座っているというじゃないですか。あまりに普通の格好過ぎて、金次郎さんである意味がないのではないでしょうか。

 

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07:38 171D

 

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山道を上って駅へ向かう人、お立ち台でカメラを構えるファン。

ここからもう1台のカメラで撮影するのですが、うっかり日付を入れたままにしてしまいました。

 

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08:15 170D

もうひとつの墓地付近から。

 

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08:36 525列車

「ザ・余部橋梁」を意識してみました。

 

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09:03 あさしお4号

海辺に移動しました。足元のフナムシが気になって仕方がありません。ちょっと苦手。まだ日付が入ったままです。残念。

 

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09:13 526列車

今回の撮影行、最後の列車です。旧客で締めることができて満足です。それにしても、凄い場所に線路を敷いたものです。

上々の天気で、帰宅するにはちょっと早い気もしましたが、なんかもう十分かなという思いもありました。フナムシに注意しながら駅へ戻りました。

 

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10:24 佐津駅 543列車を722Dより

722Dは香住から急行「だいせん2号」となって、福知山線経由で大阪へ向かいます。途中、三田を過ぎ、武庫川沿いに走ると、沿線にはファンの姿がちらほら見えました。何か臨時列車でも走るのかと思っていたのですが、帰宅してRMを読み、その理由が分かりました。複線電化開業に伴う新線への切り替えが、この三日後である8月1日に実施されたのです。う~ん、せめて車窓でも写真に撮っておけばよかった。後の祭りです。

 

昭和61(1986)年7月28日