三日目はどんよりな曇天で明けました。そして札幌駅。
06:40頃 回送の「まりも」
一応、「まりも」の頭は撮れました。それにしても釧路のカマはどうしてどいつもこいつもヨレヨレなのでしょう。
06:43~44 荷41列車・大雪4号
両列車が同時に到着しました。ちょっとだけ観察します。
そうそう時間がないので、お隣2番ホームの522Mに乗り込みます。写ってませんけど。
07:08 手稲~琴似 回5001D(522Mより)
先頭車のクハ711-1でかぶりつきます。初期車は壁窓が低い位置にあるので楽に展望できますが、後期の車は高い位置の細窓なので、私のような平均よりも身長の低い者にはやさしくないです。「発寒中央」「発寒」「稲積公園」の各駅はまだ存在しておりません。
遠く、右端には恵比須岩が見えます。
小樽駅 142D
毎度どうもの142Dです。
3734M S-902編成
パッと見、量産車との見分けがつかないS-902試作編成車。
塩谷駅 142D
この日は塩谷下車です。3527Dとの行き違いを撮影してから改札を出ます。
駅前の道路が駅と同じ高さにあった頃です。駅舎の雰囲気もなかなかどうして、蒸機が走り回っていた頃を彷彿とさせてくれるではありませんか。
塩谷では駅を見下ろせる有名撮影地ではなく、海をバックにした絵を撮りたくて沿線をウロウロしました。けれど、思いのほか沿線はごちゃごちゃしており、すっきり撮れる場所は見つけられませんでした。天気もパッとしないし。
08:29 塩谷→小樽 北海1号
背景の住宅がやかましい。でもこれもひとつの時代の風景。
08:43 塩谷→小樽 1591D
然別発の小樽行きです。抜けなくてもいいから、より秋らしい場所にちょっと移動しました。
09:21 塩谷←小樽 上り「ニセコ」
ん~も~、何だかな~。どにもならんしょ。
しょもない気分で、非電化区間での撮影はこれにて終了。この後は張碓海岸へと踵を返しました。
昭和61(1986)年10月12日