ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

和倉温泉の近くで海バック

本津幡を発って337Dで七尾へ。下車しないでそのまま列車は能登中島行きの6337Dとなりますが、すぐ隣の和倉温泉で下車します。

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12:30頃 和倉温泉駅 6337D

「SLときめき号」の客車だけが駅に留置されていました。C56は七尾運転区まで方転しに行ってます。マイテ49 2の写真を撮ってから改札を出ました。

 

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配色こそ違えども、今でも健全なこの駅舎。

県道1号線に出て、七尾方面に向かいます。1kmも歩かないうちに海が見える場所に出たので、高い場所を探しました。

小高い場所があったので登ります。

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13:02 和倉温泉←七尾 能登路5号

海が見えるものの、沿線は相変わらずごちゃごちゃしています。他に誰もいないし、ま、いっか。つか、もう動くの面倒くちゃい。

 

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13:43 和倉温泉←七尾 単回9903列車

厚い雲の下、なんかパッとしません。でも晴れていてもパッとするような気はしません。初日の時みたいに。

 

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13:56 和倉温泉←七尾 ゆうとピア和倉

「ゆうとピア和倉」はJR西日本の「アルコン」のコピー版ですが、種車はキハ65。「雷鳥」にぶら下がって北陸本線を走ります。JR東日本のコピー版は「アルカディア」で、こちらはキハ58系の改造車。

 

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14:17 和倉温泉→七尾 SLときめき号

白い煙を出してくれただけで随分と存在感が違います。3両目には「フードピア金沢」と文字が貼られています。

この後、「能登路7号」に乗車して穴水まで乗り鉄を楽しみました。

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穴水駅

現在は「のと鉄道」の駅になっていますが、外観は変わらず。でも輪島や蛸島へと伸びていた線路はもうありません。ここが終点です。

赤い幟の「まいもんまつり」。四季ごとの食のおまつりなんだそうです。冬は「かきまつり」。「柿」じゃなくて「牡蠣」の方です。

 

わずか11分の滞在で「能登路12号」に乗車して金沢へ戻ります。こう薄暗いのではテンションだだ下がり、撮影する気持ちも沈むというものです。明日は天気にな~れ。

 

昭和63(1988)年2月13日