この日は「C62ニセコ号」の運転はありませんでした。この列車の運行主体である北海道鉄道文化協議会(鉄文協)では寄付を募っていたので小樽へ出向き、寄付がてら会員になってきました。その前に、車窓から気になっていたことがあったので、小樽築港で下車しました。
まずは朝の札幌駅。節操なく、ベタベタ貼ります。
08:23 829列車
08:25 ホワイトアロー1号
08:36 831列車
08:43 ライラック3号
08:43 北斗4号・ライラック3号
08:54 北斗星1号
この後、小樽築港へ向かいました。
かつて廃車となった蒸気機関車が群れを成していた線路上に、今度は蒸気機関車を駆逐したDD51が留置されていました。一応、番号だけを記しておくと「699」「700」「617」「704」「701」の5両です。
その傍らでは、ラッセルヘッドの解体作業が行われていました。DD15のものでしょう。ローカル線の廃止によって、除雪列車自体が減少したことと、DE15への置き換えによるものでしょうか。
国鉄末期からJR発足後しばらくは、全国各地でこのような廃車群が見られたかと。
ついでに隣に留置されていたホキも撮っておきます。こちらは現役車です。
10:35 朝里←小樽築港 841列車
引き上げる時にちょうど列車が通過してゆきました。
この後、小樽築港駅前を素通りして、南小樽方面へ歩いて行ったようです。曇っていたけれど、散歩するには程よい気温だったのかもしれません。
11:02 南小樽~小樽築港 単?
犬が「アホ~」と叫んでいるようです。はいはい。警報器が鳴ったので慌てて撮影したのかも。それにしても「美粧院」って初めて見た。
11:20 南小樽駅 1766M
桜で有名なこの駅。突然、陽が差してきたようです。朝方だったら順光で列車の側面にも陽が当たっていたかも。
下り列車なのに列車番号は上り列車を示しています。千歳空港行きの列車なので千歳線基準で上り列車となっています。ややこしい。
写真はここまでです。この駅からお隣の小樽まで乗車したとは考えにくいので、このまま小樽の鉄文協の事務所まで歩いて行ったようです。
翌日は「北斗星2号」に乗車して職場へ戻ります。
昭和63(1988)年5月6日