ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

車撮影のありがたさ

この日も知人を案内しての撮影です。最初は小沢駅の発車狙いです。線路際の撮影地はほとんど知らないので、煙が期待できそうな場所ということで。その前にまずは到着を狙います。

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10:49 小沢駅 C62ニセコ

まだ現役の百葉箱なのでしょうか。面白そうなので入れてみました。白と黒のコントラストがキツイ。

撮影後、走って跨線橋へ向かいました。幸いにもまだ立ち入る隙が残っていました。

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ホームは大賑わい。すでに3173Dと列車交換した後です。

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ファンの期待に応えるかのように、煙を上げて発車。

 

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と思いきや、たちまちスカに。(笑)

真夏に煙を期待する方が無理というものでしょう。

 

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11:00

申し訳程度の煙を残して去ってゆきましたとさ。転向シーンを撮ろうと、倶知安駅へ向かいます。

 

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倶知安駅

ここは自由に出入りできました。今のJR北海道からは想像もつかないゆるゆるさ。それにつけ込んで悪さをする輩もいません。

それなりにスナップしてから金五郎山へ向かいました。すぐ近くに駐車場はあるのですが、狭いので早めに行って場所確保です。

かろうじて駐車スペースが残っていました。気の早いファンが、すでにベストポジションを確保しているようです。

 

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15:27 蘭島→塩谷 C62ニセコ

定番位置にはずらりと先客がいましたので、その後ろから狙いました。定番の位置だと、障害物なしに跨線橋をくぐるところまで狙えます。

左下に、自分のカメラのレンズがぼんやり写り込んでしまいました。

 

名残惜しいので、小樽築港の小樽運転所へ移動しました。

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小樽運転所

ここも自由に出入りさせてくれるのは本当にありがたい。

車で撮影すると、その自由度のありがたさを痛感するのですが、一方で、撮影姿勢が怠惰になる自分が頭をもたげてきて、ちょっと不安になったりもするのでした。結局は自分次第ということでしょうけど。

 

昭和63(1988)年8月15日