午前中、樋口で撮影を終えて、午後から向かったのは上長瀞でした。標準レンズしか装備していない中版カメラなので、撮影場所は限定されます。
荒川に架かる橋梁で撮影します。以前の撮影では親鼻で下車したので、この駅の下車は初めて。観光地の最寄り駅ということもあってか、なかなか貫禄があります。荒川の川下りが有名ですね。船は下りきった後、トラックに載せて上流へ運搬するんだとか。
浅瀬にどぶどぶ入って三脚を据えました。三脚には「水の中では使用しないこと」と注意書きが書いてありましたけど。こんな天気ですが、足元を流れる川の水が気持ちいい。35mmカメラと2台で撮影しました。機材以外の荷物は川岸に放置です。
なんちゃって三重連。機関車に続く2両の貨車は何でしょう。
ちょっとだけ陽が差して川面に表情が出ますが、すぐにまた陰ってしまいました。遠くに道路橋が見えますが、ファンの姿は見えません。こんな天気では足も重くなるでしょうね。
はい、本命がしずしずと通過してゆきました。下り列車はそこそこ煙を吐きますが、上りは完璧にスカです。
平成元(1989)年7月28日
本日もあぶれ画像をアップします。
昭和60(1985)年5月5日 10:29 上小川駅(水郡線) 329D
帰省を終えて、職場に戻る途中で撮影したもの。お土産を抱えて山に登るのはちょっとしんどかった。
同上 11:43 袋田←上小川 9321列車
踏切付近にはファンの車が沢山止まっています。陽の当たり方が半分っこ。後日、水郡線にこのSL列車を走らせるまでの苦労を描いたドキュメント番組がTVで放送されました。
平成2(1990)年10月20日 10:25頃 東鳴子→鳴子 9711列車
まもなく鳴子駅に到着しようという所ですが、結構煙を吐いています。立ち位置からは、かなり遠い場所まで見通せ、10分以上にも渡りず~っと写真の他、ビデオカメラも回しながらの撮影だったので、結構忙しかった。ただ、撮影日直前に本命のビデオカメラが故障し、サブのビデオカメラでの撮影となったのはいささか残念でした。