ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

急行「利尻」

何を撮ろうとしたのか、よく分からん写真ですが。

f:id:railway-photo:20200417071900j:plain

急行「利尻」入線 明らかな露出不足で色がさっぱり出ていません。今ならフラッシュをバンと閃光させちゃう?

 

f:id:railway-photo:20200417071911j:plain

機関車はホームからはみ出ており、顔が撮れません。

 

f:id:railway-photo:20200417071922j:plain

ホーローではなく、ベニヤ板に印刷したモノを貼っているようです。この頃はサボの盗難が多かったように思います。編成が長く、駅職員が見張っているわけではないので、案外簡単に盗める状況ではありました。

 

f:id:railway-photo:20200417071933j:plain

ホームには何やらスピーカーとか警笛とか。模型化するにはこまごまし過ぎています。模型、やってないけど。

DD51にはタブレット用の防護柵がガッツリ装着されています。乗務員扉が開けっ放しで、SGを収めている壁が見えます。

 

f:id:railway-photo:20200417071949j:plain

836列車到着・北斗3号・利尻

1番ホームからの角度。色々な光が重なり合い交わり合い、バルブ撮影ならではの映像美があります。あ、写真のウマヘタは置いておいてね。

 

昭和51(1976)年8月13日 お墓参りからの帰宅途中で

 

本日、新十津川発10:00の列車が札沼線非電化区間の最終列車となります。緊急事態宣言が全国に発出されたことによる措置とのこと。これで遠方からの葬式鉄は来れないだろうし、ほぼ地元民によるお別れで幕が下ろされます。時代に翻弄された経緯のあるこの区間、最後はウィルスにやられるとは、つくづく不運な路線です。

知人らがまとめた写真集「札沼線の記憶」が北海道新聞社から出版されているそうなので、興味のある方は是非お求めください。

www.hokkaido-np.co.jp