ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

初めての石狩当別

札沼線石狩川橋梁を初めて越えて石狩当別にやってきました。廃止までそう遠くない貨物列車狙いです。

石狩当別からどの道を歩いてきたのかは全く覚えていませんが、現在の北海道医療大学駅の手前までやってきました。

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07:47 石狩金沢石狩当別 641D(石狩月形行き) 

この当時、札沼線の北側に並行する道路はまだ石狩当別まではつながっていません。

2枚目の写真の木は、今でも相似形で成長して、札沼線を見守っています。

振り返ると、工事中なのか小高い丘になっている場所があったので、そこに上りました。

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08:01 石狩金沢石狩当別 8691列車 

たった1両きりの貨車を牽いて、貨物列車が当別川を渡ります。札幌市内にはスモッグが立ち込めています。石炭ストーブを使っていた頃はもっとすごかったのかもしれませんけど。

 

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最初に気動車を撮影した場所へと自分の足跡が続いています。行けるとなれば見境なく他人の土地に侵入していましたが、それが当時はどうということのない行為だったと勝手に想像します。それだけ世間は寛容だったのではないかと。勿論「立入禁止」の札があればそういうことはしません。

 

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左に見える農家さんは今でも健在のようです。この場所はもしかして、この農家さんの所有地なのでしょうか。現在は畑になっています。

 

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付近一帯、整地している最中のようです。

 

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線路の向こうに見えるスジが国道275号線です。つい最近まで、この撮影した場所は北海道医療大学が建つ場所かと思い込んでいましたが、大学はもっとずっと画面左側にあります。

この後、石狩太美側に移動します。

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09:13 石狩当別石狩太美 643D(石狩月形行き)

隣の踏切とは100mほどしか離れていません。石狩当別駅が遠くに見えます。

せっかくなので隣の踏切に移動します。

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09:25 石狩当別石狩太美 626D(新十津川発の一番列車)

晴天の雪景色に露出をとられ、全体的に露出不足のフィルムを作ってしまい、粒状性がワヤです。周辺部の露光不足もなんだかなあ。

営業運転に入ってまだ7か月ほどしか経っていないキハ40は、もうすっかり札沼線に馴染んでいるようですが、一色塗色に私はまだ馴染んでいません。

 

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石狩当別駅構内でしょうか。「貨物廃止反対」の看板があります。

この後、返しの貨物列車を撮ろうと中小屋へ移動しました。

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後に有名撮影地となる青山中央へ抜ける道の踏切です。中小屋道路踏切と云うらしい。

振り返ると俯瞰できそうな足場が小高い山の上に見えました。列車が来るまでもうあまり時間がありませんが、自分の体力を信じて必死で汗だくになって登り、ギリッギリで何とか撮影できました。その記事はもう随分前にアップしております。

 

昭和53(1978)年3月8日

 

railway-photo.hatenablog.com

素人意見で恐縮ですが、コロナ感染で気になることがあるので一言。

防疫体制が対照的であった日本と韓国ですが、今のところ、世界の中で両国は似たような状況にあるように見えます。(韓国は、世界的な防疫先進国であるとホルホルしていますが。)やたら検査を行って感染者を拾い出していた韓国と、感染の疑いがある人だけを選別して検査数を抑えてきた日本。この違いによって感染確定者の数は、当初は大きく差が開いていましたが、今は日本が上回ってしまいました。まあこれは、韓国が死者数も含めて数字を隠蔽している可能性が疑われるのですが、それはさておき、ここで注目したいのが人口あたりの死者数です。ともに100万人あたり4人という少なさです。日本ではまだ増加し続けるでしょうが、それでも世界的にみれば非常に少ない。これは何を意味しているのか。すでに集団免疫が形成されつつあるのではないかと思うのです。方法は違っていても、結果的には日本と韓国で同じになってしまった。

検査数の少なさから、日本にはもっと多くの感染者がいるはずだ、というのは常識的に考えるとその通りでしょう。一方、韓国では検査を必死にやったから感染者数は多くなりましたが、でも他にも隠れ感染者が日本に劣らず、なかなかの数が存在する筈です。なぜか。それは韓国製検査キットの感度の低さです。10人の感染者がいても、検査で陽性と判定されるのはせいぜい7人と言われています。つまり感染確定者が1万人いれば、陰性と判定された陽性者が4200人もいることになるのです。日本で検査されずに巷を歩く感染者がいるのと同じように、韓国でも陰性と判定された感染者が街中を歩いているわけです。そして両国とも感染者を確実に増やしている。現在、韓国でも手あたり次第の検査を止めて日本方式に舵を切ったので、もう日本も韓国もほぼ同じ状況となっているでしょう。で、死亡者数は相変わらず低めです。それはもう集団免疫がかなり形成された結果と思えてなりません。その背景には、やはりBCG接種による免疫力アップがあるのではないでしょうか。韓国でも日本と同じBCGを接種してきたそうです。

今後は死者が出ない様に、申告のあった疑感染者に対する検査態勢を充実し、早期治療により重症化を防ぐことだと思います。そのための特効薬として、アビガンは早期治療薬として非常に期待できますし、万が一重症化した患者にはアクテムラの投与によってサイトカインストームを抑え、炎症の激化を阻止できるのではないかと期待してしまいます。まあ、あくまでも素人考えで、テレビのコメンテーター並の戯言かもしれませんが。

 

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気動車を撮影したのが★1、貨物列車を撮影したのが★2のポイントになります。

 

GT-hiro様

おばんでございます。撮影した踏切は下記の★3、★4になります。

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