金沢から福井に移動して、駅周辺で撮影しました。その時の画像は、以前の記事でほとんどアップしてしまいましたので、ここではその記事の後に続く、その時に省略してしまった画像を貼ります。
福井からは「しらさぎ7号」で富山へ引き返してきました。駅を出て、路面軌道に沿ってプラプラしながら富山地方鉄道の路面電車を撮影します。最初はコダクロームKRで撮影していましたが、フィルムを使い切ったところでネガに交換しました。暗くなってたし。
ネガでは駅前に戻ったところで3枚しか撮っていませんが、なんでこの時に富山駅舎を撮っておかなかったんだと、昔の自分を責めちゃいます。ぱかぱかぱ~か。
改札口を潜り、「雷鳥21号」を待ちます。その間にスナップをチョロッと。
18:20 雷鳥32号
富山発のせいか、先頭車はガラガラ。
471系のトップユニットを発見!2号、3号ユニットともに451系(クモハ451+モハ450)よりも1日早く落成しました。つまり急行形交直流電車のトップでもあります。当初はクモハ471+モハ470+モハ470+クモハ471を1編成としたことから、クハ451は製造されず、その登場は8か月後でした。(451系と471系の制御車は共通のクハ451)
18:26発、福井発、糸魚川行きの3443M。福井→金沢は3343Mで、金沢→富山は343M、そして富山→糸魚川が3443Mでした。3000番代は快速列車を表していますが、通しでひとつの列車番号に統一できない理由でもあったのでしょうか。
18:12に到着した「しらさぎ9号」の回送(移動)でしょうか。富山港線にカメラを向けていたら横切って行きました。
18:29発 161M
101系と103系しか見たことがなかったので、通勤電車なのにサボがあるなんて、ちょっと意外です。
「雷鳥21号」に乗車して降りたのは魚津駅。ここから523列車に乗り換えます。
19時頃 魚津駅 523列車 牽引機はEF81トップナンバー。
オハ35 2040に乗り込みました。
523列車は前回の記事でご紹介した522列車の姉妹列車で、米原発、長岡行きの長距離鈍行列車です。所要時間は522列車よりちょっぴり短い12時間55分。
オハ35 2040は、スハ33689(スハ33650形式)として昭和14(1939)年度に落成し、2年後にオハ35 40に改形式された後、電気暖房を載せて(設置時期不明)2040号になりました。木目調が美しい仕切り壁と本物の網棚が時代を感じさせます。
要するに時間潰しで乗車しただけのことです。周遊券のありがたみを堪能してます。
わずか1時間ほどの乗車で富山に戻りました。
ここからが目的有る乗車で、この日の宿として「立山6号」~「立山5号」を利用します。つまり、敦賀で乗り換えて折り返し石動で下車、早朝から倶利伽羅峠で撮影しようという魂胆だったのです。背広姿で(笑)。
昭和57(1982)年6月26日