ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

急行「狩勝」健在

「おおぞら1号」に乗って十勝へ行きました。

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07:23発 北斗2号

札幌駅に着いたら「北斗2号」が停車中でした。乗車するのは08:05発の「おおぞら1号」ですが、自由席に座るため、早めに到着した次第です。

 

「おおぞら1号」の池田到着は11:49。ここで12:03発の釧路行き421列車に乗り換えます。この列車は池田到着が11:36でしたので、27分間もの停車時間です。滝川から釧路まで9時間以上もかけて走る各駅停車ですが、羽帯だけは通過していました。

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「おおぞら1号」と入れ替わるように12:02に到着した「おおぞら4号」です。この時期に側窓を開けての撮影は憚れたので、出入り台から記念撮影を兼ねて撮りました。

 

下車駅である豊頃には12:22の到着。ここで6分後に到着する「狩勝1号」を待ちます。石勝線の開業によって富良野経由の特急列車は消えましたが、昼行の急行「狩勝」は便数を減らしながらも2往復体制で存続しました。

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12:28 狩勝1号

グリーン車を含む、堂々の6両編成。前2両は、旭川から富良野線経由でやってきて富良野から併結されたものです。滝川~新得間では、まだ急行列車の需要がそれなりにあったのでしょう。

ここで用事を済ませた後は、「狩勝4号」で帰宅しました。親戚に新年の挨拶をしに来ただけだったので、鉄道写真はこれが全てです。

 

昭和59(1984)年1月3日