裏磐梯の五色沼散策や檜原湖ではほぼ貸し切り状態の遊覧船を楽しんだ後、つづら折りの県道2号線をバスで北上し、白布温泉に投宿。翌日は米沢駅より普通列車に乗車して福島へ出ました。スイッチバック体験です。
米沢駅 11:04着、11:22発 426列車(院内発、福島行き)
すでに旧客は消えていたのか、この列車は50系でした。もともと補機運用がメインだったはずのEF71が、しれっと本務機として旅客に貨物にと活躍していたようです。
11:20 つばさ5号 426列車の窓より
上野まで直通する「つばさ」は下りがこの1本、上りが「4号」と「8号」の2本でした。
12:11発 板谷駅
列車の行き違いでもあったのか、この駅では10分間ほど停車していたように思います。ホームに降りてちょっとだけ余裕をかましていました。タンク車が留置されていたことに、今更ながらビックリ。形式はさっぱり分かりません。426列車は6両編成ですね。
貨物列車とすれ違い。 EF71 7
短い貨物にEF71は役不足。これなら4110で十分。「役不足」の使い方、間違っている人、結構いますね。
福島駅か? トップナンバーの番号撮り。時間がなかったのか、この1枚だけ。
12:48に福島到着、13:18発「やまびこ20号」で帰宅した模様。426列車内ではビールをかっくらって顔を真っ赤にしていたのが写真に残っています。板谷駅以降は何も覚えちゃいません。
開業からほぼ1年が経過し、まだ200系だけの時代です。100系顔の2000番代が登場するのはこの4年後。それまで、3人掛けシートは向きを変えることができませんでした。
それにしてもこのネガは相当に黄変しています。均一ではなくムラが酷いので手の施しようがありません。
昭和58(1983)年6月19日