今回の上京も「夜会」観覧のため。千秋楽ということで気合も入ります。知り合いの女性群も各地から参集するとのこと。チケット入手ではチームを組み、ファンクラブの先行予約で電話をかけまくってゲットしたもの。
例によって「ミッドナイト」で早朝の函館に到着。
この写真は後で撮ったものなので、「北斗星5号」牽引の機関車が後ろに写っています。「ミッドナイト」に乗車したのは中間のキロ29 3、お座敷車です。寝ちまえばお座敷もカーペットも関係ありませんけど。
「北斗星5号」
もう12月なので、途中、降雪の中を走って来たようです。薄暗いから自動でフラッシュが閃光してます。
もうどれだけ走れるのかキハ22。ビデオで撮っておかねばならんなと思い、帰宅した数日後に函館を訪れます。
キハ40はどんどんワンマン化改造され、タラコ色はいずれ消えてしまうのか。タラコ色はツートンに比べると全然好きではなかったけれども、無くなるとなると惜しい気持ちが込み上げてきます。
同じ50系ながらも、50形↓と51形↑の違いは窓を見れば一目瞭然。
「はつかり10号」の後に発車する「海峡2号」。車両はこちらが魅力的ではあるけれど、青森止まりなので盛岡へ行くには使えません。
今回も同じ行程で「はつかり10号」に乗車。
あんなに楽しんだ筈なのに、この先の記憶は見事に喪失。何か悪い事でもしたか?悪い物でも食ったか?かろうじて「夜会」の後に、女性陣5人くらいの中にポツンと男一人な私が、何やら興奮を抑えきれずにあることないことしゃべりまくって、後で喉が痛くなったことだけは薄らぼんやりと覚えているだけです。名古屋へ行ってるのに、写真がないこともあって、その記憶もきれいさっぱり・・・。
で、帰りの盛岡駅。
花輪線の直通列車かと思ったら田沢湖線の列車でした。エンジン換装車で、俗に云う「赤鬼」。側面の給水口は消え、窓は1枚ものに改造されています。
手あたり次第の撮影なので、701系も毛嫌いしません。乗りたいとは思わないけど。
ED75 1037
乗り継ぎ時間が1時間以上もあったので、この後、片っ端から車両を撮ります。
オハフ50 2200
オハフ50 2201
手前の青帯入りコキがちょっと気になります。調べると、コキ50000との併結改造を受けて、95km/h走行に対応した、コキ5500を改造したコキ45500番代車だそうな。
オハフ50 2162
オハ50 2233
オハフ50 2358
オハ50 2234
オハフ50 2357
急行「陸中」
キハ110系は、あまりカメラを向けたくなるようなデザインではないけれど、一応、記録としてシャッターを切っておきましょう。急行運用も、この時代には貴重だし。
わたわた写真を撮っているうちに、乗車する「はつかり15号」が到着しました。
さあ、帰ろう。
平成6(1994)年12月10日、12日