ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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昭和42(1967)年8月20日 平機関区

車歴は↓こちら。

8697 機関車データベース (形式8620) - デゴイチよく走る!

ちょっとまたハチロクにバックします。比較的若番機ですが、平機関区に最後まで残った蒸機のうち1両だったとか。番号を並べ替えると6789のストレート。

ダラ~ンとしたブレーキ管はともかく、シールドビームの補助灯がデカく見えるのは気のせいでしょうか。

この機関車のデフも前端がリブで補強されています。ところで、デフに手摺があるのはいいのですが、フロントデッキ部の手摺が撤去されています。邪魔だったのでしょうかね。

煙室扉の蝶番部は、近代機関車のように上下のヒンジ2カ所となっており、オリジナルの1本棒を通した構造ではありません。

連結器の両側には前端梁にボルト穴が開いていますが、バッファの取り付け跡でしょうか。

回転火の粉止めのない化粧煙突が魅力的です。

前部ステップは斜材で補強していますね。平機の特徴かもしれません。

顔を出入口に向けて格納する車庫は、機関車の顔を撮影できるのがありがたいですね。