ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

19650

SAMPUKU爺様提供の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和43(1968)年12月30日 小沢駅

車歴は↓こちら。

19650 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

前回の19640の同僚で倶知安機関区所属。2灯仕様で胆振線岩内線で活躍していました。画像は小沢駅構内で貨車の入換を行っているところでしょうか。中線にいますね。晩年は追分機関区に異動して構内入換に従事します。

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昭和50(1975)年6月29日 追分駅

炭水車の前照灯は1灯ですね。本線をバック運転することがなかったからでしょう。

ちょっと分かり辛いのですが、一番下の画像では補助灯が設置されて3灯になっています。補助灯の陰に右前照灯が隠れた格好になっていますが、庇がちょこっと前に飛び出ているので、それとなく分かります。車歴では倶知安機関区時代の昭和37(1962)年に補助灯が取り付けられたとなっていますが、一番上の写真ではそれが確認できません。追分機関区の前は小樽築港機関区の所属で、その時には3灯化されています。一説には、築港へ転属される前に3灯化とゼブラ塗装が行われたとあります。築港時代のゼブラ塗装は煙室扉や除煙板の前端、そして炭水車後面に施され、追分時代にはゼブラ塗装の代わりにゲバ字で汚されているのが何とも残念です。