昭和49(1974)年9月29日 稚内機関区
車歴は↓こちら。
29607 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!
59674 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!
お見苦しい画像で申し訳ないです。両機関車ともトラ塗りです。三脚もストロボも持っていなかったので、庫の中での撮影はまともにできていません。59674の蒸気ドームは嵩上げされていたようですが、この画像ではさっぱり分かりません。
↓こちらのサイトにイラストで描かれています。
フロントデッキには入換用の手摺が増設されていますが、両機関車とも本線で貨物列車の仕業もこなしていたと思われます。四国では重量貨物がなかったことからキューロクは配置されませんでしたが(D51は10両ほど配置されましたが)、北海道では重量貨物がないローカル線でもキューロクが奮闘していました。炭鉱鉄道にも進出していたほど、キューロクは北海道では非常に馴染み深い機関車でしたし、何より、国鉄最後の蒸気機関車という名誉(?)を授かったのは、鉄道後進国として北海道の象徴でもありました。(さり気なくディスっている?)
小学生の頃でしたか、昭和40年代前半、父に連れられて倶知安のスキー場へ行った帰り、キューロクの牽く客車列車に乗車した記憶が残っています。まだ鉄ちゃんではなかったのに、どうして機関車がD51ではなくキューロクと分かったのか、自分でもよく分かりません。