ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

29699と39612

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和42(1967)年12月10日 富山第一機関区

 

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撮影日 撮影地 不明

車歴は↓こちら。

29699 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

メモには高山機関区とあったのですが、車歴表から富山第一機関区と推定しました。それとも高山と富山を読み間違えたかな?

煙室扉のヒンジ部のピンが独立タイプになっていますね。え?意味が分かりません?下の39612と見比べると分かります。39612がオリジナルの古いタイプになります。

 

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昭和42(1967)年8月5日 小樽築港機関区

 

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昭和43(1968)年9月1日 小樽築港機関区

車歴は↓こちら。

39612 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

 スノウプラウを上げ下げするピストンがゴツイですね。最初はこれ、連結器を自動解放する装置だと思っていましたよ。苗穂工場のDE15でもお馴染みですね。

1年の間の変化と言えば、補助灯と「架線注意」札の設置でしょうか。どちらも函館本線 小樽~旭川間の電化に合わせて設けられたものです。前照灯がタマ切れを起こした際、架線下での交換作業は大変に危険なので、補助灯を常設することになったそうです。タマ交換は機関区でしろと。

C62なんかだと、更にナンバープレートの上にまで設置し、3灯となっていましたね。

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昭和43(1968)年9月1日 小樽築港機関区

電球だらけ、タマだらけ。

 

どうでもいいけど、先程ギックリ腰をやらかしてしまいました。数十年ぶりの畳交換で荷物を動かしたのですが、新しい畳を敷き終えて荷物を元に戻す時に来ましたよ。まあ、動けないほどの重症ではありませんが、ちょっと体勢を変える際に腰に電気が走ります。