ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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昭和41(1966)年8月11日 五稜郭機関区

 

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昭和49(1974)年9月29日 稚内機関区

車歴は↓こちら。

39655 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

8年の間に道内最南端から最北端へと転属されてしまいました。その間に補助灯、除煙板、「架線注意」札、フロントデッキ手摺が増設されています。前端梁のトラ模様も塗り分けが異なっているようです。下の画像では、スノープラウまで黄色く見えますが、おそらく光の加減と乳剤の発色ミスなのでしょう。

非電化の稚内なのだから「架線注意」札は不要ですが、検査で旭川に回送された時には必要になるので、そのままにしてあるのでしょう。旭川機関区の一部は711系やED76-500留置のために電化されていましたので。

上の画像では、機関士側のキャブ前面窓が、中心を軸に半回転した状態に開いています。19612や29601の画像でもそれが確認できます。