ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和43(1968)年1月7日 稲沢第一機関区

 

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昭和43(1968)年3月21日 稲沢第一機関区

車歴は↓こちら。

29643 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

ナンバーがバックしての登場です。預かっている膨大な画像のレタッチが全部終わるのはまだまだ先なので、順番が前後するのはこれからも続出するでしょう。

既存の手摺を使って、フロントに柵状手摺を増設しているのは、この機関区の機関車の特徴のようです。既出の19653もそうでした。手摺の横棒もトラ模様です。

「架線注意」札がありませんね。架線の下に入ることはないからなのでしょうか。因みに鉄道業界では「架線」を「かせん」とは呼ばずに「がせん」と言います。「河川」と聞き違えるからだと云います。同様に「隧道」は「ずいどう」と聞き慣れていますが、実はこれも鉄道業界での言い方で、国語辞典的は「すいどう」と言います。「水道」と聞き違えるからですね。