ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和42(1967)年8月1日 新津機関区

車歴は↓こちら。

39697 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

なんか顔が変・・・。煙室扉の取っ手が縦向きではなく横向きなのが珍しいです。煙室扉回りの手摺はこじんまりとしており、実にあっさり顔です。

あっさりついでに、前面はリベットがめっちゃ少ないですね。前端梁の6本だけ。更に片側だけの解放テコもあっさりに拍車をかけます。

フロントデッキにはオリジナルの手摺は非公式側が撤去されています。乗降に邪魔だったのでしょうか。

煙突に被せ物をしているように見えます。また公式側の手摺に針金が巻かれているは夏季休車だったからでしょうか。

ランボードの白い縁取りが洒落ています。入換機関車らしく動力逆転機となっており、キャブ前面がスッキリ。車歴表には機関士側キャブ前窓が旋回窓となっていますが、そうはなっていませんね。

晩年は追分区へ配属され入換にあたっていました。目撃はしているのですが、ちゃんと写真に記録できなかったのが残念です。