田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。
昭和42(1967)年12月10日 高山機関区
昭和43(1968)年1月7日 高山機関区
車歴は↓こちら。
49632 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!
年を越し、わずか一か月で休車の様な姿となって半ば雪に埋もれています。米沢機関区へ転配されるまでの休養でしょうか。
前々回の49608と似ているかと思いきや、煙室部の手摺の有無や元空気ダメ回りのパイピングなど、異なる箇所は幾つもありそうです。フロントステップがスノープラウとの干渉を避けて独特の形状なのは共通ですが。
それにしても妙なのは煙室前端周辺部のリベットです。12月10日の画像では確認できません。画質が粗くてディテールがつぶれているだけかもしれませんが、こんな場所のリベットって何のためなのでしょう。
米坂線時代には腰の低い除煙板や集煙装置を装備し、入換機時代とは比べ物にならない迫力で、険しい山間を縫って貨車を牽引していたようです。