ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

79615と79616

SAMPUKU爺様の画像の転載はご遠慮ください。

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昭和43(1968)年12月30日 倶知安機関区

車歴は↓こちら。

79615 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

 

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昭和45(1970)年11月3日 倶知安駅(急行「ニセコ」車内より窓越し)

 

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昭和49(1974)年7月23日 近文→旭川

 

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昭和49(1974)年9月2日 旭川機関区

 

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昭和50(1975)年8月6日 追分駅

車歴は↓こちら。

79616 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

79615と79616とも、倶知安区時代には二つ目キューロクとして人気のあった機関車です。同様の改造を受けていますが、なぜかフロント柵状手摺の中間支柱が1本か2本の違いがあり、見分ける手掛かりになります。

煙突の後ろに給水温め器を搭載し、いかにも重装備といった出で立ちで貨物牽引用機関車としての風格を漂わせています。

一番下の画像では、給水温め器の陰に蒸気ドームがスッポリ隠れており、そこに無いように見えます。心霊写真で手がない、足がないといった類の中には、こういうケースも少なからずあるのでしょうね。一瞬の姿を捉える写真には、こうした偽の真実を記録してしまう危うさがあることを知らなくてはなりません。

 

昨日は1日のアクセス数が2600回を超えてしまいました。それまで1400回を超えたことはなかったのに。年末だし、何か変なものを拾って食べてしまった人が多かったのでしょうか。嬉しいような怖いような。まあ、コメントもスターマークも皆無なので通りすがりの一見さんばかりと思われ、じきに通常回数に戻るのでしょうね。年の瀬には変なことが起きます。

などと捻くれて過ごした今年も今日でおしまい。コロナで右往左往した1年ではありましたが、来年が皆様にとって、今年よりも善き年となりますように。

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コロナ、しっしっ。と苦C語呂合わせで。良いお年を。