ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

79643

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和33(1958)年12月10日 上呂飛騨小坂

 

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昭和42(1967)年10月22日 高山機関区

 

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昭和42(1967)年11月23日 高山駅

 

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昭和43(1968)年3月20日 高山機関区

車歴は↓こちら。

79643 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

一番下の画像の撮影場所ですが

49608 - ただいま鉄道写真スキャン中

↑の記事の中にある昭和42(1967)年7月5日撮影の49608と同じ場所なので、高山機関区であることは間違いなさそうです。とすると車歴表にある1967年9月に稲沢第一機関区へ異動とあるのはちょっと怪しいということになります。

前回の79642のすぐ後の番号ですが、形態的には79638や79639同様、ランボードが3段になっているのが特徴的です。79642も非公式側だけは3段になっていますけど。

昭和33年当時の画像と比べると、前照灯が変わったこと以外、大きな変化は確認できません。(スノープラウに機番が明記されたのも変わって点ですけどね。)

車歴表には旭川機関区への回送中の東北本線でクランクピン(返りクランクと偏心棒との結合ピン)や非公式側の連結棒に異状が生じたことが判明し輸送を中止、急遽、廃車となり郡山工場で解体されたとあります。当時なら備品として部品のひとつやふたつどうにか賄えるんじゃないかと思いますが、補修するくらいなら別の機関車をあてがえちまえといった感じだったのでしょうかね。ちょっと腑に落ちない措置です。

 

ヤフオクで安く出品されていたジンバルを入手しました。GoPro用やスマホ用のものは様々な種類が販売されており、価格も相応なのですが、SONYのアクションカム用のものは非常に少なく、アマゾンで見つけても結構いい値段だったりと、なかなか購入には踏み切れませんでした。今回のお品は諭吉先生お一人で十分にお釣りがくる激安特価とも云えるもので、4年前に発売されたいささか型番の古いものながら、どんなものかを確認するにはちょうどいいべと思っての導入です。

もともと友人がGoProとそれ用のジンバルを購入し、その映像の安定性を見せつけられて是非自分も欲しいと思っていました。アクションカムはGoPro同様に画角が広いので駅構内や車内などの撮影にはうってつけなので、ジンバルに載せて撮影すればかなり安定的でいい映像が撮れそうです。過去にはドライブレコーダー代わりに自家用車の展望映像撮影にも使用していましたが、カメラの手振れ補正機能を使用すると画角が幾分狭くなり、せっかくの広角映像の魅力は半減するという問題も、これで解決することになります。

取説がなく使い方は試行錯誤なのですが、とりあえず部屋の中をぐるぐる歩いてその安定性を確認してみました。機能不足なのか、友人のジンバル撮影ほどの融通さは実感できていません。また外部電源としてスマホ用バッテリーからコードでつなぐと、コードからの外力が多少影響を与えるのかなという懸念もあり、長時間撮影の可否も気掛かりではあります。もっとも、ジンバルは電池で動作しており、連続何時間使用できるのかが分かりませんので、試行錯誤の道程は長そうです。

スマホ用ジンバルにアクションカムを無理くり括り付けての映像。

www.youtube.com

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