ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

19659と39601と39620

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

撮影は昭和46(1971)年2月20日で直方機関区。

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車歴は↓こちら。

19659 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

九州のキューロクは延長された化粧煙突が多いように思います。

前端梁には「手歯止使用中」の札がかかっています。火は入っていないようで、休車中なのでしょうか。

 

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車歴は↓こちら。

39601 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

主連棒が外されています。どこかに回送されるところでしょうか。検査なら小倉工場になります。因みに外された主連棒は炭水車の上に載せてあります。49679の画像で分かります。

 

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車歴は↓こちら。

39620 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

煙突も蒸気ドームも嵩上げしています。炭水車にはこんな感じで石炭を積んでいるんですね。後ろの方はちょっとしか残っていません。石炭をよく燃やすために水を含ませるのだそうです。乾燥していると燃焼しないまま煙突から出てしまうんだとか。水を含んでいるので、積まさった石炭の山は簡単には崩れないのかな?冬場の北海道だと凍ってガチガチになりそう。