ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C11 171

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昭和49(1974)年1月7日 国縫→茶屋川(瀬棚線)

 

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昭和50(1975)年3月6日 西春別駅(標津線

 

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平成11(1999)年12月20日 標茶

 

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平成12(2000)年1月2日 深川駅

 

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平成12(2000)年1月2日 留萌駅

車歴は↓こちら。

C11171 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る!

NHK朝の連ドラ「すずらん」がきっかけで復活した機関車であることは、皆様よ~くご存知のことと思います。

瀬棚線での運用を終えて、長万部機関区から釧路機関区へ異動した際に、フロント手摺の改造を受けたようで、これが現在の姿と合致します。

ナンバープレートは高さが変更され、精悍な表情になりました。

平成11(1999)年11月11日には、評価の分かれるところですが「C11 1111」なるナンバープレートを装着して「SLすずらん号」を牽引しました。

平成12(2000)年4月に計画されていた「SLニセコ号」は有珠山噴火の影響で運転取りやめとなりましたが、この時、最初に作成された宣伝チラシには派手に装飾された機関車と客車のイラストが描かれていました。某駅員さんに見せてもらったのですが「これどう思う?」と聞かれて「派手過ぎてイヤ」と答えてしまいました。したっけ、その後に作成された一般向けチラシでは、装飾のない姿になっていました。

留萌本線函館本線富良野線、宗谷本線、石北本線釧網本線根室本線、石勝線、千歳線(回送のみ)、ふるさと銀河線室蘭本線と、かなり広範囲に活躍し、ファンや観光客を大いに楽しませてくれました。

保安装備の関係で、現在は「SL冬の湿原号」だけが唯一の運用となっています。