ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C11 357とC11 358

夕べは福島・宮城を中心とした大地震が発生し、被災された方々にはお見舞いを申し上げます。10年前の東日本大地震の余震ということですが、10年経っても余震なんですね。津波が発生しなかっただけでも善しと考えたいところですが、この先一週間は大きな余震が発生するおそれがあるということなので、十分お気を付けください。といっても、何をどうすりゃいいんだい。せめて食料品・飲料水の確保でしょうか。薬もお忘れなく。それと危険と思われる場所(倒壊しそうなブロック塀とか)には近づかないとか。未明には停電は解消されたようですが、水道はどうなのでしょう。

 

さて、それでは本日も懐かしい画像をアップします。田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和42(1967)年8月5日 岩見沢

車歴は↓こちら。

C11357 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る!

万字線の客車列車が到着して、機関車を切り離している所でしょうか。

これまで道外のC11を見てきて、みんながみんな前照灯が1灯だったのに、北海道だけが補助灯を装備した2灯。(補助灯は函館本線の電化に際して取り付けたもの。球切れを起こした際に架線下での電球交換を避けるための措置。)個人的にはこれが見慣れた姿なので、ちょっとホッとしたりします。この1年後には米子機関区へ異動しますが、補助灯はどうなったのでしょう。

 

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昭和43(1968)年2月1日 大垣電車区

車歴は↓こちら。

C11358 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る!

フロント部には軽く雪を載せています。入換用のようです。

後部を見ると同僚の355号機と同様に、梯子は昇りにくそうな形状です。ナンバープレートの下にある金具は何を取り付けるものなのでしょう。その右下の金具と関係があるのでしょうか。355号機とは前照灯の取り付け高さが異なります。