ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C50 101とC50 102

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和42(1967)年3月27日 稲沢第一機関区

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昭和44(1969)年2月21日 稲沢第一機関区

車歴は↓こちら。

C50101 機関車データベース (形式C50) - デゴイチよく走る!

C55、C57と比べると、大きめな造りのキャブのためにもったりした印象を受け、1600mm径の動輪ながらも幾分、軽快感に欠けます。あくまで個人の印象ですけど。本線仕業に就くことなく、ひたすら稲沢操車場で入換に従事していました。

 

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昭和43(1968)年2月10日 沼津機関区

車歴は↓こちら。

C50102 機関車データベース (形式C50) - デゴイチよく走る!

廃車になった直後の姿のようで、前照灯が撤去されています。

沼津機関区には、かつて特急「つばめ」用のC51やC52、C53といった大型機関車、また小型の10形式まで様々な形式の蒸機が配置されてきましたが、東海道本線の電化後は電機が配置されるようになり、画像の頃にはEF60が30輌以上も在籍していました。この翌年にC50は姿を消しており、かといってDLの配置もないので、入換仕業は配置されていたC58が行っていたということでしょうか。