田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。
昭和43(1968)年3月 宮崎機関区
炭水車はD51 23と振り替えたとのこと。23号機と云えば、あのスーパーなめくじ。門デフはK-7タイプ。白い縁取りのランボードがいいアクセントになっています。
リンゲルマン濃度計を外しています。「架線注意」札が左に寄っています。
昭和45(1970)年9月1日 直方機関区
2年後にはちょっと姿が変わっており、リンゲルマン濃度計を装着。
昭和46(1971)年2月19日 西唐津機関区
砂撒き管は原型では片側2本ですが、第一動輪の前に1本増設して3本になっています。ドーム前の手摺はコの字形。北海道の扇形ほどは目立たない存在です。
基本的にスノープラウは取り付けることがないので、前端梁にボルト孔はありません。
後部標識灯の取り付け高さが、左右で異なるのが何となく気になります。
大分市に保存されているC55は、53号機をかたる46号機とのこと。なんでそんな無意味なことをするのか、私には理解不能です。インチキはあかんでえ。
車歴は↓こちら。
C5553 機関車データベース (形式C55) - デゴイチよく走る!
昭和43(1968)年3月 宮崎機関区
昭和43(1968)年3月18日 鹿児島区間区
「架線注意」札はありません。
バック運転時に備えて、蒸気管が煙室右側からフロントスロープの下をくぐり前端梁の下面を伝ってブレーキ管の下まで伸びています。
画像では分かりませんが、この機関車の炭水車はD51 93のものだそうです。
門デフは53号機と同じK-7タイプ。しかしフック掛け用の穴は一個。対して53号機は2個です。吊った時のバランスが取れる2個派の方が多いようです。
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