ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C57 23

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

f:id:railway-photo:20210413070310j:plain

f:id:railway-photo:20210413070325j:plain

昭和43(1968)年2月1日 名古屋機関区

車歴は↓こちら。

C5723 機関車データベース (形式C57) - デゴイチよく走る!

火を落としているように見えます。この3か月後には後藤工場で全般検査を受ける模様。それから1年半だけ豊岡機関区に配属され、播但線では「生野越え」のため重連運用による「貴婦人」らしからぬハードな仕業に就くことになります。重連といっても、前補機にDD54が付いた日にゃあ、ファンの気分は撃沈したことでしょう。今から見ればDD54そのものがC57よりも貴重っちゃあ貴重なんですけどね。

C57にLP403は少々重いように見えます。

煙室ハンドルの形状に特徴があります。煙室扉の蝶番にはリブの補強があります。

キャブ側面、ナンバープレートの後方には、タブレットキャッチャーの取り付けボルト孔が残されています。パイプ類を「こも」でくるんでいるのは、凍結防止用でしょうか。