ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C57 200とC57 201

 

田中 泰三様とSAMPUKU爺様とWassamuI様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和43(1968)年9月1日 小樽築港機関区

車歴は↓こちら。

C57200 機関車データベース (形式C57) - デゴイチよく走る!

築港の機関車らしく重油タンクを載せ、三つ目の威風堂々たる姿。除煙板に点検の開口部はあるものの切り詰めはされていません。しかし、先端下部は分割可能な構造です。

ランボードはオリジナルのまま。炭水車は後部に切り欠きのあるタイプ。

 

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昭和43(1968)年12月26日 旭川機関区

 

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昭和50(1975)年11月8日 旧神居古潭

車歴は↓こちら。

C57201 機関車データベース (形式C57) - デゴイチよく走る!

C57最終機。200号機とともに一生を北海道で過ごしました。200号機と同様の姿の筈ですが、機関士助士側のランボード上に清缶剤送入装置がありません。

後ろ側の先輪がスポークに取り換えられています。

継ぎ足しのような煙突が変。

四次型のナンバープレートはどれもオリジナルのままだと思うのですが、どれもこれも数字の配列が妙ちくりんです。炭水車のものはレプリカですが、あまりにも酷い。書式くらいちゃんとして欲しいです。

とはいえ、四次型唯一の保存機だけに、大切にして欲しいです。

 

そして最近の様子。

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メーカーズプレートがなくなっています。

 

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まともな書体のナンバープレートに交換されています。

 

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キャブ前窓が突出。

 

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令和3(2021)年9月6日 神居古潭駅跡

錆が浮いてだいぶくたびれている印象です。

因みに昭和44(1969)年9月30日には、滝川~旭川間の電化開業を控えて「さよなら列車」を牽引しています。