ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C58 33

江別の鐵様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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「コ」の字型の手摺はやっぱり北海道の機関車。

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ドーム前方、逆止弁付近に手摺はありません。

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昭和49(1974)年8月 美幌駅

 

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昭和50(1975)年3月 美幌駅

 

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昭和50(1975)年4月 北見駅

炭水車に石炭はなく、廃車状態の模様。

車歴は↓こちら。

C5833 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!

道内のC58としては最も有名な機関車でしょう。385号機から譲り受けたG-2タイプの門デフ、そしてそこに貼られた「JNR」のステンレス切り抜き文字が「ザ・国鉄」の矜持を醸し出しています。「JNR」マークは33号機に譲渡された際に貼られたものですが、それ以前の385号機の時には後藤工場標準車マークが貼られていました。除煙板への飾りつけはC62 2の「つばめ」が最も有名ですね。

道東には電化路線がないので「架線注意」札はなく、補助灯もシールドビームではなく、後部標識灯のようなものが取り付けられています。