ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C58 224

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和43(1968)年3月 大分運転所

 

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昭和46(1971)年2月17日 大分運転所

車歴は↓こちら。

C58224 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!

奈良・王寺・和歌山区から四国へ、そして大分へと、西へ西へと流れてきた機関車です。それにしても九州の機関車は磨かれていてキレイです。

和歌山区時代には集煙装置と重油タンクを装備し、紀勢本線和歌山線で客貨の運用にあたり、大分運転所時代には豊肥線の宮地~大分間の運用に就いていました。

SG管を前端梁まで延ばしている機関車は九州ではよく見られました。砂撒き管は1本増設。リンゲルマン濃度計もしっかり装着しています。

キャブ前妻の明り取り窓が〇ではなく、角がアールの四角になっているのがユニークです。機関士側のキャブ前窓は張り出し構造になっています。