ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C58 344

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和43(1968)年6月25日 徳島気動車小松島支区か

車歴は↓こちら。

C58344 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!

勇壮なスタイルです。四国には電化区間はないので「架線注意」札もなく、古き蒸機現役時代を彷彿とさせます。ただ、この画像では火を落としているように見えます。

炭水車背面、後部標識灯の上の庇は何のためなのでしょう。それとも庇ではなく踏板とか?LP42が良い雰囲気を出しています。

正向き運転ばかりだった頃には炭水車に前照灯はなく、シールドビームのLP405が登場してから、機関車前面にあったLP42を炭水車に取り付けるようになったと、何かの本で読んだような気がします。

給水ポンプ(公式側では空気圧縮機)で分断されているランボードを、連続しているように縁を板で覆う事にどんなメリットがあったのでしょう。

除煙板のフック孔は小さめ。これは担当工場の都合で決められているのでしょうか。

エプロンの上端は煙室扉に合わせた円形ではなく直線折れになっています。

キャブ側面のタブレットキャッチャーがナンバープレートにかかっています。ナンバープレートは傷だらけになっていないのでしょうか。