ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C11 370

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和45(1970)年9月2日 早岐機関区

車歴は↓こちら。

C11370 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る!

370号機は知る人ぞ知る、寝台特急「さくら」の牽引機でありました。炭庫背面にあるヘッドマークステーはその名残かと。昭和40(1965)年10月からの3年間、早岐佐世保間の短区間ながらもバック運転で牽引しました。(回送は正向き)ヘッドマークステーがあるとはいうものの、実際にヘッドマークを掲出したのは数回とされ、そのシーンを撮影できた人はおそらく人生の幸運を全て使い果たしたのではないでしょうか。この370号機はヘッドマークを掲出した機関車であります。

昭和10年頃にはC53が牽引する特急「つばめ」の後部補機としてC11が逆向きで山科の大カーブを走るシーンが記録されており、1520mmの動輪径が伊達ではないことを証明してくれているようです。

 

おととい注文したビデオカメラが、早速昨日届きました。速攻です。業務機で少々お値段が張る機種だったので、WEBでのローン審査を通っての購入でしたが、金利ゼロということもあって、一括払いと変わらない価格で購入することができました。先日、近所のケーズデンキに行ったら、ビデオカメラがえらい少なくて驚いたのですが、半導体不足により自動車と同様に生産が滞っている状態のようです。なので、しっかり在庫アリを確認した上での購入でした。ファームウェアは最新版となっており、最近製造された機材であることが分かります。もっとも原産国は中国でしたが。メーカーはパナソニックパナソニック毛沢東の時代から中国の工場で生産しています。もともと私はSONYのファンなのですが、最近のSONY製ビデオカメラは画質の面での評判はいまいち、でも価格は一流のままなので大して興味も湧かなかったのですが、今回購入したカメラは、現在所有しているカメラをより進化させたものであり、しかし価格が業務機としては破格の安値。なので、その存在を知った時から所有欲を掻き立てられていました。ローンが組めたことで購入できたわけですが、肝心の撮影の方は家の事情があって遠出はできず、近隣でちょこっと撮影するのがせいぜいです。しかしちょこっとであってもできるだけ高画質で記録することに大いに意味はあるので、決して無駄ではないでしょう。メモリーは256GBのSDXCカード。SDカードの低価格化は著しく、SONYのようにバカ高いカードを使わずに済むのもありがたいです。