ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C11 377

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和44(1969)年9月30日 笹島駅

車歴は↓こちら。

C11377 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る!

車歴表によれば名古屋機関区所属末期の頃の様です。火が入っているようには見えず、休車状態でしょうか。名古屋駅や貨物駅である笹島駅で入換をやっていたのでしょう。この後、稲沢第一機関区を経て大垣電車区へ異動します。蒸機が電車区へ転配とは奇妙な印象を受けます。大垣電車区では樽見線の運用に就いていたそうです。またこの頃、前面、背面、そして除煙板の前縁あたりにゼブラがバッチリ描かれることになります。

サイドタンクに取り付けられた縦向きの手摺のようなものは何ぞや?

光の加減なのか、汽笛は黒ずみ、ナンバープレートも煤けた様になっています。レタッチしてくれた江別の鐵様の仕業ではないと思います。

 

昨日は天気が良く、時間が取れたこともあって、JUNTETU様の車に便乗して久々に西の里と初めての北広島市役所(テラスで撮影できる)へ行ってきました。新しいビデオカメラ、パナソニックのAG-CX350という機種ではLog撮影ができるということで、その試し撮りです。ファインダーとモニターとでは明るさが違うので、どちらの明るさを信用すべきか迷いましたが、露出をオートにした時にはファインダーの方が適正の明るさに見えたのでそれに合わすことにしました。結果的にはどちらも暗い画面であったことが分かり、撮影した映像はほぼ全て露出オーバーという笑えない結果でしたけど。どうしたオート機能。でもそんなLog映像であってもグレーディングという処理を施すと、自分の心の中にはいかさま感はあるもののそれなりの画質になりました。

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撮影したLog映像はメリハリのない眠い映像ですが、グレーディングという処理によりあ~ら不思議、制作者好みの画質に仕上げることができます。この映像ではV-LogのLUTを当てた上で、露出、色合い、彩度、明るさなどをガンガンいじっています。ちょっと派手でしょうか。放送の基準信号を逸脱しているかも。知らんけど。

帰宅してから、18%反射率のグレー板が届いていたので、これからはこれで露出を決めようと思っています。

それにしても音量が大き過ぎて、音割れが酷いです。

そうそう、このカメラ、動態歪がかなり低減されており、今まで使ってきたHC-X1000の出番はもうないかな。ただ、CX350には静止画撮影機能がないのがちょっと残念。