ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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WassamuI様の画像につき、転載はご遠慮ください。

C12に一区切りがついたので、保存キューロクでコーヒーブレイク。

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令和3(2021)年9月6日 神居古潭駅跡

車歴は↓こちら。

29638 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

昭和44(1968)年10月1日、滝川~旭川間の電化開業によって納内~伊納間には新線が建設され、がために廃止されてしまった神居古潭駅。その駅跡には3輌の蒸機が保存されており、その一輌がこの29638。現役当時の写真は見つかりませんが、最終配置となった名寄区では1年足らずで廃車となり、それまでは苗穂区、倶知安区、室蘭区で活躍していたようです。

ところでこの機関車、煙突がヤケに短くないかい。

フロントには入換用の手摺が増設されています。

ランボードは一直線タイプ。

炭水車後部の左ステップは、梯子や手摺と合体した構造。

機番入りのスノープラウは2段折れとなっています。

ボイラ周りのパイピングが少ないように見えます。こんなものなの?

 

ヨンヨントーのダイヤ改正の話題として、特急「エルム」の新設がありました。函館~旭川間の特急を「北斗」、函館~札幌間の特急を「エルム」と愛称名を分離しました。この時「北斗」は1往復が増設されたのですが、80系気動車が間に合わず、キハ56系で代用されたのは有名な話。「北斗」ヘッドマークと列車種別には「特急」を掲出して運用にあたりましたが、他にあまり例を見ないいわゆる遜色特急ですね。

なお、定山渓鉄道の札幌駅乗り入れも10月1日で廃止されています。