ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C50 66

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和45(1970)年9月24日 糸崎機関区

車歴は↓こちら。

C5066 機関車データベース (形式C50) - デゴイチよく走る!

画像は廃車一か月前の姿のようですが、すでにナンバープレートはボロッボロ。つか、もしかして手書き?火は落としているように見えます。現役時代には煙突の上に傘を差していました。

入換専用機の証であるゼブラは通常のV字形ではなく、ヘ字形。まあどっち向きでも構わないでしょうけど。炭水車背面も同様にへ字形です。

前端梁下に見える、縦3本と横1本のパイプらしきもので組まれたものは一体なんなのでしょう。九州の46号機、58号機にも同じ位置に、もっと繊細な構造のものが取り付けられています。

なお写真にはありませんが、炭水車側面には安全十字マークが描かれていました。糸崎区のC50には他に82号機や85号機、142号機なども同様でした。

B50、C50、D50、DD50、DE50、DF50、ED50、EF50と、50番の形式を持つ機関車は色々ありましたが、なんか不遇な機関車が多いように思います。