ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C50 106

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和43(1968)年7月1日 小山機関区

車歴は↓こちら。

C50106 機関車データベース (形式C50) - デゴイチよく走る!

変な撮り方になっていますが、これはスキャナの読み取りミスによるものだと思われます。ね、SAMPUKU爺様。ウチのと同じメーカーのスキャナで読み取ったものですが、ウチのもたまに読み取りミスをやらかして、一部が真っ黒になってしまいます。

 

さてC50 106ですが、戦後は長らく小山機関区に在籍してそこで生涯を閉じます。小山区のC50には、除煙板こそ装備されていましたが原型機が多かったようで、煙突はキャップ付きのままだったそうです。この画像では分かりませんが・・・。

形態的には大正生まれの機関車8620形式の流れをまだ残しており、フロントデッキからランボードへと四半円形で立ち上がるデザインには、除煙板がない方がふさわしく思えます。その方がパッと見、C51と同様の軽快さを感じさせます。ここのC50は両毛線などの本線運用をこなしていたこともあって除煙板は必要だったのでしょうけど。