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昭和43(1968)年3月17日 人吉機関区
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C5518 機関車データベース (形式C55) - デゴイチよく走る!
機関庫の中で休憩中。暗い中での撮影につき、手振れはご容赦を。
K-7タイプの門デフ装着。煙突横から、向かって左側へL字形に飛び出ているのは、リンゲルマン濃度計の支持金具。大抵は、除煙板上部ステーから縦に1本出ているものですが、これはちょっと凝った造りかな。
向って右にある、ホースが伸びている細長い支柱のようなものは何なのでしょう。機関車を洗浄するためのものでしょうか。煙室の中のアッシュを洗い流すとか。いや、庫の中ではそんなことしませんね。これが北海道なら、真冬に凍り付いた足回りの雪や氷を解かすために高温の蒸気を吹き付ける装置、ってことになるのでしょうけど。模型屋さんだと、こういう施設には詳しいのでしょうね。是非、教えてください。
蒸機の機関庫には排煙ダクトが設置され、煙が中にこもらぬよう、機関車は煙突がダクト直下となる位置に停車します。何年か前に廃止になった鷲別機関区の検修庫には、蒸機が消えてからもう数十年も経つのに、この排煙ダクトがそのまま残されていました。