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昭和43(1968)年3月19日 大分運転所
昭和47(1972)年3月 宮崎駅
車歴は↓こちら。
C5766 機関車データベース (形式C57) - デゴイチよく走る!
大分運転所から宮崎区へ移って変わった点と云えば、ドーム前にコの字型の手摺が設置された一方でリンゲルマン濃度計は外され、またちょっと分かり辛いですが、砂撒き管が増設されているのが確認できます。
前端梁下端には蒸気管が伸びており、逆向き運転で客車を牽引していたことが分かります。それだけに、貨車を牽く姿にはちょっと残念感が漂います。サラブレッドがばんえい競馬に出るみたいな。
現在は、全く縁のなかった京浜東北線大森駅近くの公園に保存中。圧縮空気により汽笛吹鳴と、動輪の回転が可能となっており、決められた時刻に「発車」しているそうです。大きな動輪がシューシュー音を立てて回転する様は、子供たちの目には驚きの姿でしょうね。