ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C61 19

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和47(1972)年3月 宮崎機関区

車歴は↓こちら。

C6119 機関車データベース (形式C61) - デゴイチよく走る!

18号機に続き、これも青森区からやってきた機関車です。前端梁のスノープラウ取り付け用のボルト孔、給水温め器前面カバーの小さなヘッドマーク掛け、補助灯の台座、ドーム前方のホチキス針状の手摺、機関士側キャブ前妻の旋回窓などに、その面影が残ります。

1枚目の画像で、通路脇に立てられている「部外者の構内通行を禁ず」の看板付近に立つ、カメラを持った背広姿の人の存在が気になります。機関車脇のカメラを持たない人の姿勢も気になります。何か楽しそう。

18号機、19号機と、ナンバープレートの書体が見慣れたものになっています。それまでのものは何だか窮屈そうで。しかしこれでかえって、ちょっと見、C60との区別がつきにくくなってしまいました。横から見れば一目瞭然なんですけどね。

 

霧島市に保存されているのだそうですが、露天のためもあってか状態はあまり良好ではないとか。貴重なC61なのにね。