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昭和60(1985)年3月23、24日
この当時、相生線内唯一の列車交換可能駅。タブレットは第二種のヨンカクですな。これは北見相生方と思われ、美幌方は第一種のマルかと。
かつては津別森林鉄道がこの駅を起点に津別川に沿って山奥へと伸び、伐採した木材の輸送にあたっていました。グーグルマップを見ると、駅跡は駐車場となっていますが、3枚目に写っている木材工場は、今でもそのまま残っているようです。森林鉄道が消えても、道路輸送で木材を運搬しているのでしょう。北海道は森林資源が豊富ということで森林鉄道も数多く存在し、少なくとも25路線はあったようです。丸瀬布森林公園いこいの森の中を走る雨宮21号は、まさに丸瀬布森林鉄道で活躍していた蒸気機関車です。本物の森林鉄道は、園内のような長閑な地形を走ってはいなかったでしょうが、それでも本物が生きて走っているというのはとても大切な遺産だと思います。