ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C62 47

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和42(1967)年8月20日 新地駅

車歴は↓こちら。

C6247 機関車データベース (形式C62) - デゴイチよく走る!

45~49号機の最終増備5輌は、軸重軽量タイプとして落成し平区に配置されたものですが、皆揃って煙室扉下方には横手摺(取っ手?)が設けられています。しかしその取り付け高さが微妙に違っていますし、エプロンは49号機だけがあったりと統一されていません。給水温め器カバー前面にある筈の後部標識灯掛けが、47号機にはありません(49号機も同様)。おまけに前端梁にもそれがありません。その代わり・・・なのか、円盤状の蓋のようなものがありますね。なんざんしょ。

この列車はSAMPUKU爺様が乗車されたものと思われ、仙台機関区から平機関区へ移動する途中ではなかったのかと想像します。羨ましいです。

新地駅東日本大震災で大きな被害を受けた駅の一つでした。復旧に際しては線路ともども山側の方に移設されています。いずれにしても画像のような貨物扱いをしていた頃の面影はありません。