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昭和42(1967)年8月5日 岩見沢機関区
車歴は↓こちら。
D5055 機関車データベース (形式D50) - デゴイチよく走る!
上記2枚の画像は、もしかすると別の日に別の場所で撮影されたものかもしれません。
除煙板の点検口は蓋付きですが、公式側は開けっ放し。水平に継ぎ目があるのは珍しいかも。除煙板前端に手摺を付けたからか、フロントデッキ上にあったオリジナルの手摺は撤去されています。助士席側のキャブ前窓には、なんでか庇はありません。
D50は鈍重でいささか古臭いスタイルですが、国産機では初めて棒台枠を採用しています。棒台枠とは何ぞや?という疑問を持たれた方はググって下さい。私も詳しくありません。それまでは板台枠が主流でした。ドイツ製8850形式により圧延鋼板による棒台枠が日本に登場し、川崎造船ではそのコピー機を製造しましたが、圧延技術が未熟で極厚の圧延鋼板の製造ができなかったため、川崎製8850では鋳鋼製の棒台枠を採用しています。そしてD50以降の機関車では、極厚の圧延鋼板の製造が可能になったということで圧延鋼棒台枠が主流となった次第です。