ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

冬の山線

dd51 1135様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和61(1986)年3月22日

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昆布←ニセコ

羊蹄山が雲の中です。晴れていれば絶景なんですけど。カーブの奥に雪面が水平に見えるところは、旧線跡です。川に沿って、ぐるりと手前まで回り込んでいました。

 

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昆布←ニセコ

この日のメインだったのだと思います。郵便車スユ15を連結した編成を重連で牽引。すでに取扱便(オユ10での運用)は終了しているので、護送便ということでのスユ15。護送便では仕分け作業を行わないので職員は乗車せず、よって冷房はありません。

この場所はいつしか立ち入れなくなりますが、その前に木々が成長してスッキリは撮れなくなってしまいます。

 

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然別→銀山かな

マニ44+50系51形でしょうか。マニ44はマニ60やマニ36の置き換え用として誕生しましたが、荷物輸送の廃止で国鉄時代に多くが廃車となりました。窓無しの側面で、一見すると貨車のような外観に、あまりカメラを向けたくなるような車輛ではありませんでした。

グーグルマップを見ると、今は信号機の少し先あたりに産業道路のようなものが出来ており、その跨線橋がオーバークロスしています。立ち入れるかどうかは現地に行ってみないと分かりません。

 

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然別←銀山

奥の方、右に曲がると銀山駅ではないかと思います。150号は後にワンマン化改造を受けて789号になります。それ以前、昭和63(1988)年に高出力機関に換装されながらも改番は行われず、何食わぬ顔で150号のまま石北本線などを走り回っていました。実質1789号です。