ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

新大滝駅の「ひとふで号」

dd51 1135様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和61(1986)年7月27日

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「鉄道ファン 1986年10月号」127ページに掲載されている、杉山茂様の記事を引用させて頂きます。

 

「北海道のイベント列車

”道央一周2000キロひとふで列車”と言うイベント列車が7月25~27日に14系新台車+座席車の編成で運転された。ルートは札幌を振り出しに函館ー留萌ー羽幌ー宗谷ー天北ー宗谷ー名寄ー湧網ー釧網ー標津ー石北ー富良野根室ー石勝ー室蘭ー胆振ー函館の各線を経由して札幌に到着した。後略」

 

2泊3日の列車旅なので寝台車が付いていたようですが、風呂なんかどうしたんでしょう。どこかで下車して温泉にでも立ち寄ったのかな。道内一周と謳ってはいるものの、札沼線千歳線、夕張支線、深名線幌内線、上砂川支線、歌志内線、日高本線富内線士幌線広尾線、相生線、池北線、瀬棚線、江差線松前線などと、多くの路線が残されたままです。まあ、「ひとふで」なので、盲腸線はハナから度外視ですね。

宮脇俊三さんの「時刻表2万キロ」刊行から8年が経っていたので、それにあやかったわけではないでしょう。並み居るローカル線のうち、一筆書きで乗車できる路線を廃止前に一気に乗り潰して置こうぜ、ってな感じの企画だったのでしょうか。主催が「札幌運転区」となっていますが、参加者は実は全員が運転区の職員だったとか・・・なんてことはないでしょうね。