ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D50 300

藤田 慶二様、田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和43(1968)年2月6日 米原機関区

車歴は↓こちら。

D50300 機関車データベース (形式D50) - デゴイチよく走る!

米原区にはキリ番として他に200号機、プチキリ番として350号機がおりました。300号機は直江津区、糸魚川区時代に長野工場の担当だったので、除煙板上部ステーの形状が特徴的です。一見「なんちゃって」ポーズに見えなくもありません。正面画像では分かりにくいですが、除煙板の前端上部は斜めにカットされています。

ナンバープレートは黒っぽく見えませんが、実際、淡い青緑色に塗られていたようです。継ぎ足しの無い化粧煙突と相まって、人気のカマだったそうです。

給水温め器の向かって右側が、随分と広幅の帯板で巻かれています。補強を兼ねていたのでしょうか。

解放テコの取っ手は両側とも妙に歪んで見えるというか、一直線ではないですね。

米原区のD50は、どれもこれもフロントデッキの手摺は撤去していたようです。