ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 46

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年3月17日 鳥栖機関区

 

昭和45(1970)年9月2日 早岐機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D5146

孔開き十字ハンドルが印象的な煙室扉。その煙室扉の両側にある取っ手が、左右で微妙に高さが異なるのはいかに?

回転火の粉止めを装備していないので、煙突後方に切り欠きのないオリジナルまんまのナメクジドームが実にスマートです。

ランボードを見ると、空気圧縮機の立ち上がり部では縁に切り欠きがありますが、これはデフォです。非公式側の給水ポンプ部の立ち上がり部には切り欠きはありません。

キャブ側面のナンバープレートは、タブレットキャッチャーとの干渉を避けるため、前方に飛び出しています。そのタブレットキャッチャーは南延岡区への転属を機に撤去された模様。ナンバープレートは突出したままでしたが。

それまでナメクジの製造は川崎車輛(54輌)と汽車會社(32輌)とで二分していましたが、43~48号機と68~70号機の9輌は日立製になります。