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昭和42(1967)年8月15日 札幌駅
昭和47(1972)年8月6日 苗穂機関区
昭和48(1973)年8月10日 沼ノ端~遠浅
昭和51(1976)年7月4日 岩見沢操車場
車歴は↓こちら。
http://d51498.com/db/D51/D5147
比較的早い時期に北海道へやってきて、追分区経由で岩見沢機関区配置。以来、転配されることなく岩見沢を拠点に活躍してきた機関車です。その功績を認められてのことでしょうか、市内に非常に良好な状態で保存されています。
除煙板の上部ステーに特徴があります。ツララ切りなのでしょうか。
向って右側の「架線注意」札は、昭和42年から5年後もそのまま斜めに垂れ下がっていますが、6年後には水平に正されています。
廃車後は岩見沢操車場の外れに留置してありました。ナンバープレート、補助灯、煙室扉ハンドル、汽笛、安全弁、旋回窓、「架線注意」札など、持っていかれそうなものは外していますが、タブレットキャッチャーやロッド類はそのままです。
密閉キャブ化されています。この密閉化にあたり、炭水車との干渉を避けるため、炭水車の前端面に後退角を持たせた三面折れとし空間を確保するよう改造してあります。
既出の38号機の炭水車と比べ、前端部上部の切り欠きの深さが違うのがお分かりいただけるかと。台枠の前方への張り出し量も違うし。55号機の時にもう少し分かりやすい画像をアップします。