ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 97

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月17日 追分機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D5197

終生、道内で過ごした機関車です。正面ナンバープレートの位置が低くて、不細工顔ですが、愛嬌があって憎めません。

キャブ前窓の庇が幾分、下向きになっているように見えますが、ネット上の写真で確認すると、途中で折れているようです。

キャブは密閉化されていません。

清缶剤送入装置がキャブ前にデンと載っています。

翌年までには電化対策で補助灯が設置され、除煙板の点検口の蓋は撤去されます。

フロントの向かって左側のステップですが、2段目の踏板がすんげえ小さいんですけど。レタッチミス?自分でやりましたけど。

煙突のクルクルパーが、何だかアクセントに見えてきて、そんなに悪くない様に思えている今日この頃。

機関区にはもうもうと煙が立ちこめています。大きな機関区はどこもこんなんだったでしょうか。1時間も居ようものなら、鼻の中は真っ黒になっていました。